コンサルティング業界では転職を通して年収アップをするのが当たり前。そんなコンサル転職でも、実は気をつけるべきことが沢山あるんです。
では早速コンサル転職で失敗しないためにも知っておくべき現実の話を見ていきましょう!
コンサル業界に特化したエージェントは増えていますが、会社や人によって千差万別なので、パートナーの見極めが非常に重要です
そもそも転職エージェントとは?
転職エージェントとは、各業界に精通した専任の担当者がマンツーマンで転職活動をサポートしてくれるサービスです。
自分で企業を調べて応募する転職サイトとは異なり、エージェントが条件に合う企業を紹介してくれるうえ、応募手続きも代行をしてくれます。特にコンサル業界に特化したエージェントであれば、業界の最新動向や各企業の内情に詳しいため、より的確なアドバイスが受けられます。転職活動の初期段階からエージェントと連携することで、効率的に自分に合った企業を見つけやすくなるのです。
コンサル転職前に知っておくべきこと
信頼できるエージェントを選ぶ!でも、その見極めが難しい
まず最初に声を大にして言いたいのは、エージェント選びの重要性です。
「コンサル転職に強い」と謳うエージェントは山ほどいますが、実際のところ、本当にコンサル業界を理解している人は一握りです。初回面談で「BCGの最近の動向はどうですか?」と聞いてみてください。もし「えーっと、ググってください」なんて返答が返ってきたら、そのエージェントとは距離を置いた方がいいかもしれません。
良いエージェントは、各ファームの違いを料理のレシピのように詳しく説明してくれます。「マッキンゼーは激辛四川料理みたいなもので、BCGはフレンチのフルコース、アクセンチュアは和洋折衷の創作料理」みたいに、それぞれの特徴を自分の言葉で語れる人。そういう人を見つけられたら、あなたの転職活動は半分成功したようなものです。
他力本願はダメ!自分でも勉強する!
厳しいことを言いますが、エージェントに頼りきりの転職活動は、正直言ってとっても危険です。
成功する人たちを見ていると、みんな驚くほど自分で動いています。LinkedInで現役コンサルタントにメッセージを送ったり、業界本を片っ端から読み漁ったり。まるで大学受験の時のような熱量で準備している人もいます。
クイックレスポンスを心掛ける!
現職で忙しい中での転職活動、大変ですよね。でも、レスポンスの速さは本当に重要です。
ある候補者の方が、エージェントからの連絡に3日も返信しなかったことがありました。理由は「プロジェクトが佳境で」ということでしたが、結果的に「この人は仕事でもレスが遅いんだろうな」という印象を持たれて、選考から外されてしまいました。もったいない話です。
たとえ「今週は難しいです」の一言でも、すぐに返すことで印象は全然違います。コンサルの世界では、24時間以内のレスポンスは当たり前。むしろ、2時間以内に返信が来ないと「大丈夫かな?」と心配されるくらいです。
面接・選考時に気を付けるべきポイント
身なりは重要!でも、それだけじゃない
メラビアンの法則を持ち出すまでもなく、見た目の印象は本当に大切です。
でも、単にスーツを着ていればいいわけじゃありません。ある候補者は完璧なスーツ姿でしたが、靴が汚れていました。面接官からは「細部への配慮が足りない人」という評価を受けてしまいました。コンサルタントは、クライアントの経営陣と対峙する仕事。その時に「この人に我が社の未来を託せるか?」と思ってもらえる外見かどうか、鏡の前で自問自答してみてください。
冬場のコート選びも要注意。ダウンジャケットで面接に行った人が「カジュアルすぎる」と指摘されたケースもあります。細かいようですが、そういう細部にこそ、その人の仕事への姿勢が表れると考えられているんです。
面接は言いたいことを言う場ではない
面接を「自己PRの場」と勘違いしている人、本当に多いです。
面接官(多くは現場のコンサルタント)が見ているのは「この人と深夜2時まで資料作成できるか」「クライアントの前で恥ずかしくない振る舞いができるか」という、極めて現実的な視点です。つまり人柄の良さであったり、仕事をする上でストレスを感じなさそうであるか否かです。
そのため一方的に実績を語るのではなく、会話のキャッチボールを大切にすることをお勧めします。面接官が投げたボールに対して、的確に返球する。時には変化球も混ぜながら、でも相手が取りやすいボールを返す。これができる人は「一緒に働きたい」と思ってもらえます。
給与、待遇なども大事ではあるが、、、
「年収1000万円」この数字に魅力を感じない人はいないでしょう。でも、面接で給与の話ばかりする人は、正直言って印象が良くありません。ある候補者は、面接の半分の時間を給与交渉に費やして、結果的に不採用になりました。「金目当て」と思われてしまったんです。
給与交渉はエージェントに任せましょう。あなたは面接で、自分がどれだけの価値を提供できるかを示すことに集中すべきです。価値を認められれば、給与は自然とついてきます。
コンサルティングファームの面接はケースだけではない!
「ケース面接対策だけやっておけば大丈夫」
こう思っている人、危険です。実際、ケース面接にたどり着く前に落ちる人の方が多いんです。
職務経歴書の書き方、志望動機の伝え方、一般的な質問への答え方。これらすべてが重要です。ケース面接の対策本を10冊読むより、自分のキャリアを振り返って、なぜコンサルとして次のファームに移るのか、そのファームで何を実現したいのかを深く考える方が大切かもしれません。
コンサル転職の失敗例
本来のスキル以上の見合わない年収で転職してしまった
コンサルティングファームは中途採用者向けに魅力的な年収を提示するのが一般的です。正直、多くの人にとって転職の大きな動機はこの部分にあるでしょう。
転職希望者の中には、実力や経験に見合わない高い給与で採用されてしまうケースもあります。そうなると、期待された水準に応えられず業務が遅れたり、人事評価で思うような結果を得られなかったりする失敗につながりかねません。特に未経験からコンサル業界へ挑戦する場合は、自身のスキルとのギャップが大きくなりやすいため注意が必要です。年収の高さだけを基準に転職先を選んでしまうと、このようなミスマッチが起こりやすくなるのです。
元々いたファームとのカルチャーギャップに苦しむ
コンサルティングファームと一概に言っても、会社によって風土は大きく変わります。そこにいるメンバーの雰囲気や仕事への想いなども変わってくるでしょう。
そうしたカルチャーギャップに苦しむコンサルタントも少なくありません。しっかりと転職活動をする中で、沢山のファームに所属する人の話を聞いたり、エージェントに相談するなどをして、自身にフィットするようなファームを見つけ出すことが大切です。
自分がいかに価値提供できるか伝えきれない
どんなに人手不足に困っているコンサルティングファームであっても、やはり受けにくる人がいかに自社で活躍してくれるのか納得ができなくては合格を出すことはできません。
これまでの経歴や元いた会社名がどんにすごくても、入社後にどのような形で自身が価値を提供し、そしてどんなメリットがその会社にはあるのか、等々しっかりと伝え切ることがとても大切です。
まとめ
コンサル転職は年収アップのチャンスがある一方で、準備不足やエージェント選びを誤ると失敗につながりやすい世界です。 信頼できるエージェントとの連携、自らの積極的な学び、そしてレスポンスの速さが成功の鍵となります。
また、面接では外見や姿勢だけでなく、素直さやコミュニケーション力も厳しく見られます。 年収や待遇だけに囚われず、自分に合ったカルチャーのファームを選ぶことが重要です。
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